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フランスのワイン主要産地


 アルザス地方  アルマニャック地方  ボルドー地方
④ブルゴーニュ地方  シャンパーニュ地方  コニャック地方
 コルシカ島  ジュラ地方 ⑨ ラングドック・ルーション地方
 プロヴァンス地方  サヴォア地方  南西地方
 ロワール地方  ローヌ地方  

 

 数字で見るフランスワイン

【フランス全体の主要ぶどう品種と生産量】

生産順位 白ぶどう 黒ぶどう
ユニ・ブラン メルロー
シャルドネ グルナッシュ
ソーヴィニョン・ブラン シラー=セリーヌ

※ 白・黒ぶどう品種併せて一番多いのはメルロー

 

 フランスワインの歴史                    

フランスでは紀元前6世紀ごろ、フォカイア人が今日のマルセイユに初めてブドウ栽培をもたらした。その後ローマ人によってワイン造りは広がっていき、紀元前1世紀ごろローヌ地方、後にボルドー地方ブルゴーニュ地方、4世紀ごろにはシャンパーニュ地方へと広がっていった。

その後ワインはカトリック教会のベネディクト派やシトー派の修道僧により、キリスト教のミサ用として需要が高まった。その後1789年のフランス革命により市民の間でワインが飲まれることにより需要が高まったが、19世紀後半フィロキセラによる被害が広まった。その後産業革命が起こり、ワイン業界も復興する。しかし同時に偽ワインの流出や劣質ワインが出回るようになっていった。それを規制するためにフランス政府は原産地統制呼称制度(A.O.C.=Appellation d’Origine Controlee)を制定するようになった。

 

 ワイン法について

A.O.C.

1935年に制定され、国立原産地名称協会(I.N.A.O)が管理している。
2008年にヨーロッパのワイン法が改定され、A.O.P.(Applelation d’Origin Protegee)となっているが考え方は同じものである。AOCとはワイン法のことで、ワイン用ぶどうの品種、生育方法、醸造方法など様々なルールが厳しく決められている。それぞれの地域の個性・品質を守ることを目的とされており、ルールは各地域によって細かく設定されている。
原産地呼称は区画が小さいほど厳しくなり(一般的には)上質なワインとなる。

区画名
畑名 Romanee-Conti
村名 Vosne-Romanee
地区名 Cote de Nuits
地方名 Bourgogne

実際のラベルには「d’Origin」の部分が区画名となって表記されている場合が多い。下記はどちらも同じ意味だが、造り手によって表記が違う。

(例) Appellation Bourgone Controlee (A.C.Bourgone)

 I.G.P.(地理的表示あり)

AOCの下にはI.G.P.というランクがあり、これも地理的表示のあるワインとなる。
昔はV.d.P.(ヴァン・ド・ペイ)と呼ばれており、これもINAOが管轄している。

V.S.I.G(地理的表示なし)

さらに下のランクで、France Agrimerが管轄している。品種と収穫年のラベル表示が可能。