ワインスクールのイメージ画像

ソムリエ・ワインエキスパート試験は他の資格と比べても、かなり難易度が高い資格試験の一つであるといえます。膨大な量の暗記、テイスティング、サービス実技(ソムリエのみ)の難題をクリアしなければなりません。

その中でも一番難易度が高いのが一次試験の筆記試験になります。多くの受験者がここで落ち、また受験までに途中で挫折してしまうのがこの筆記試験です。

受験勉強の時間は、一次試験の勉強だけで半年以上の期間を有します。インターネットで検索していると「3ヶ月で合格」や「過去問を解くだけで合格」などの甘い言葉が流れていますが、これはイレギュラーな事例で一般的にはやはり半年くらいはかかるものです。

そして多くの受験者は、ソムリエ試験対策として「独学」か「ワインスクール」かの二択で悩むでしょう。
このページではソムリエ・ワインエキスパート試験における「独学」と「ワインスクール」それぞれのメリットとデメリットを紹介していきます。

独学のメリットとデメリット

独学のメリット

独学のメリットには以下の2点が挙げられます。

  • 安価な費用で勉強ができる
  • 自分の好きな時間・場所で勉強ができる

ワインスクールで勉強する場合、10~15万円ととても高額な費用が必要になります。それに比べて独学で勉強する場合は、市販されているテキストを数冊買えば勉強可能です。一冊2,000円くらいのテキストを4,5冊買って勉強すれば合計で1万円程度ですませることができます。

また、テキストは持ち歩けばどこででも勉強ができます。勉強も自分のペースでできるので、仕事の休憩中、仕事終わりや休日など自分次第でスケジュールを立てることができます

独学のデメリット

独学のデメリットとしては以下の2点が挙げられます。

  • 効率のいい勉強ができない
  • すべてにおいて独りきり

ソムリエ・ワインエキスパート資格試験の一次(筆記)試験は膨大な量の情報を覚えないといけません。勉強し始めは何をどうやって覚えていけばいいのかわからないので、まずは過去の出題傾向から覚えるべきポイントを自分で探していかないといけません。ワインスクールではこの作業は講師がすでに行ってくれています。

また、ソムリエ・エキスパート試験は「試験に関する情報」がカギとなります。年毎に出題傾向が変化したりするので、そういった情報を自力で手に入れなければなりません。特に2016年から二次試験で論述問題が新しく導入されました。2017年の試験では「2018年10月30日施工予定の表示ルールについて」という問題が出されましたが正直、個人だけでここまでの情報を拾ってくるのはかなり厳しいです。試験勉強しながら情報を集める、というのはかなりハードになるでしょう。

また、何か質問したいときは自分で調べないといけないのが独学の難点です。テイスティングは誰かに教えてもらいながら行うのが一番の上達法なので、テイスティングの勉強時にはかなり不利になります。

このように、勉強のやり方、覚えるべき要点のまとめ、暗記術、情報の入手などを自分でやりながら進めていかないといけません。

独学は「勉強するのが得意で何事も一人で行うことができる人」に向いている勉強法といえます。

では次に、ワインスクールについて説明していきます。

ワインスクールのメリットとデメリット

上記で述べた内容と似通う部分がありますが、ご紹介していきます。

ワインスクールのメリット

  • 効率のいい勉強法
  • 周りのサポートの充実

先述しましたがワインスクールでは勉強すべきポイントをまとめてくれているので、そこを覚えていけば知識はついていきます。また、ワインスクールは2週間に1回(全15回程)で定期的に授業が行われているので、勉強のペース配分もしっかりしています。

スクールで直接授業を受けることによりテキストを「見て」覚えるだけでなく「聞いて」覚えることができます。また、解らないところは講師に聞くことができるのも大きなポイントです。

そして講師だけがサポートをしてくれるわけではありません。一緒に授業を受けている他の受講者の存在や助言は勉強を続けていくには本当に助けになるものです。ソムリエ・ワインエキスパート試験の勉強をしていれば誰もが通る「辞めてしまおうかな期」も、周りのサポートがあれば乗り越えられる力となります。

ワインスクールのデメリット

では次に、ワインスクールのデメリットを以下に挙げます。

  • 高額な受講費用
  • 時間・場所の拘束

ワインスクールの最大の難点は、やはりその受講費用の高さです。一般的なワインスクールは10~15万円ほどの費用がかかり、さらに試験直前対策と称して追加料金がかかるスクールもあります。

また、ソムリエスクールは決まった曜日に決まった場所まで行かなければなりません。試験勉強を始める当初は片道30分~1時間かけて通えても、数か月後には仕事や勉強で疲れた身体と精神に負担がかかってきてしまい、途中で勉強を挫折してリタイアするというケースは多々あります。

以上より、ワインスクールで学ぶことは効率のいい勉強ができ、サポートも受けられるが金銭・時間・場所的に余裕がある人に適した勉強法だといえます。

次に、ワインコラーニングについてお伝えしていきます。

 

ワインコラーニングのメリットとデメリット

ワインコラーニングのメリット

  • 全30回の講義回数と内容
  • テキスト、音声講座、問題集付き
  • 時間・場所を選ばない
  • 音声講座による理解度の向上
  • メール参加型の質疑応答と情報共有
  • 二次、三次試験の徹底サポート
  • 月々2,000円×7ヶ月の合計14,000円
  • 試験合格後も徹底サポート

ワインコラーニングは1週間に1回の全30回なので、より細かい勉強スケジュールが立てられるので勉強すべきことの明確化と勉強する癖がつきます。

受講者には毎週テキストと音声講座が配信されます。テキストは携帯、PCでも閲覧可能なので場所と時間を選びません。さらにテキストの補助教材として音声講座も配信しているので、ワインスクールで実際に授業を受けているのと同じ内容を受講できます。もちろん音声講座だけでも理解度は高まるので、出勤途中や何かの作業中でも聞きながら勉強することが可能です。

毎週、テキストと音声講座と一緒に問題集が配信されます。覚える→問題を解くという流れで勉強することによって脳への記憶の定着率は格段に上がります。8月初旬に講座は全て終わる予定なので、残りの2、3週間はさらにたくさんの問題をお出ししますので、実際のテストを仮定して勉強していくことができます。

質問があればメールで受け付けており、その内容は次回のメール本文にて他受講者と情報共有していただきます。そうすることによって自分だけでは気付けなかった疑問点などを解決していくことができます。また、目には見えませんが他の受講者の存在を感じることにより、勉強を続けていく意識を保つ手助けになれば、という目的もあります。

二次試験と三次試験の対策ももちろんサポートしており、さらに合格後のアフターサポートにもかなり力を入れています。

ワインコラーニングは独学とワインスクールの良いとこどりをしたものとお考え下さい。

以上の内容が、月々2,000円×7ヶ月の合計14,000円で受講することができ、これ以外の費用は一切かかりません。

ワインコラーニングのデメリット

今までソムリエスクールとして行っていた内容をインターネットで展開しているので、機能的な面での目立つデメリットはないと考えております。しかし、一番のデメリットとしてはまだ「信頼性が低い」点だと思います。インターネットのみの受付なので知名度もまだ低く、機能性が高い割に値段が安価なので、嘘っぽいと思われる方もいるかもしれません。

しかしワインコラーニングは「金銭・時間・場所に捕らわれずだれでも受験することができ、そして試験に合格し、合格後に自分の望みを手に入れてもらう」ことを本気で目標にしています。

嘘っぽい、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが本音だから仕方ありません。

わからないこと、お聞きしたいことはメールにて受け付けております。

更に詳しく知りたい方は「ワインコラーニングとは」のページもご覧ください。

まとめ

【独学】

一万円以内で、時間・場所を選ばず勉強することが可能。その反面、問題解決や情報収集、勉強法や勉強スケジュールなど自分で全て組み立てないといけないので「勉強が得意で何事も一人で行うことができる人」に向いた勉強法。

【ワインスクール】

徹底したサポートが受けられ、勉強に集中して取り組むことができる。しかし、高額な受講料、ワインスクールがある場所まで決まった日に通わなければならないという金銭・時間・場所的拘束が厳しい。「お金、時間がたっぷりある人」に向いた勉強法。

【ワインコラーニング】

独学のように自分の好きな場所・時間で勉強ができ、ワインスクールのように勉強のサポートが充実している。独学とワインスクールの良いとこどりをした内容。

結果として、ワインコラーニングの話になりましたが人それぞれ適した勉強法は違います。

自分のライフスタイル、目標に合った勉強法をお選びください。

 

ワインコラーニングとは